萌えるアキバが日本を変える 第10回「メイド喫茶(3)」。

森永卓郎先生のメイド喫茶論3回目です。
メイド喫茶では、アイスコーヒーやジュースを頼んではいけない・・・(中略)・・・ホットティーを頼めば、メイドさんがポットからカップに紅茶を注いでくれる。そうすれば、よりメイドさんとご主人様の関係が楽しめるのだ。」
先生はかなりのメイド喫茶巧者だな。ホットティーを頼んでメイドさんがポットに紅茶を注いでくれるのは Cure Maid Cafe かな。先生が大好きな Lamm にはそういうサービスあったかなぁ。ビールを頼んでしまう俺にはわからんなぁ。


第2回の記事で先生はメイド喫茶を TDL にたとえていらっしゃって、僕はそれに対して次回記事は『夢の空間の演出が TDL とメイド喫茶の共通点』という結論に落ち着きそうだと思ったんだけど当たったよ。


先生の主張ではディズニーランドは徹底して「舞台を設定し、それぞれの役を演じることを楽しむ」方式をとっていて、それとメイド喫茶は同じであるという。それは


ディズニーランドの従業員が「コスチューム」を着ているという一点だけでも、ディズニーランドとの共通性が分かるだろう。メイド喫茶の原点は、コスプレ。すなわちコスチューム・プレイだからだ。
いや、この際コスプレは関係ないと思うが。


先生の今までの主張は、『メイド喫茶の「お帰りなさいご主人様」やメイドさんとご主人様の関係の構築は、「舞台を設定し、それぞれの役を演じることを楽しむ」という事を提供している。そしてそれはディズニーランドに通ずる』といったようなものだろうか。


この連載であと2, 3回メイド喫茶について書いて欲しい。まだ結論には達してないよね?ロールプレイがなぜ萌えにつながるのかという結論ないし。
『ロールプレイこそが非日常空間の演出で、人は非日常に入ることで日常の生活のストレスを忘れ楽しむことが出来る』って感じの結論にはなるだろうけど、単純にして強力な結論だね。ほとんどすべてのエンターテイメントにおいて非日常の演出がキーだろうから。


先生の1回目の記事俺の1回目の記事に関する感想
先生の2回目の記事俺の2回目の記事に関する感想